富山を代表する祭り「富山まつり」

移住して楽しみの一つとなるのがお祭りなどのイベントです。全国各地にはそれぞれ特徴を持ったお祭りが催されていますが、富山県でも多くのお祭りが開催されています。中でも「富山まつり」は、県最大級のイベントの一つとなっており、8月上旬に富山市の中心部で開催されている夏祭りです。市街地にある富山城址公園や城址大通りの周辺一帯がお祭りの会場となっており、踊りや体験型のイベントなどさまざまな企画が行われています。土・日曜日の2日間に亘って開催され、およそ20万人を動員。富山県の夏の風物詩ともいえるイベントです。
お祭りの企画の中でも「よさこいとやま」は特に盛り上がるイベントになっており、たくさんの踊り手たちが参加する恒例行事です。1999年から始まった「よさこいとやま」は富山まつりのメインイベントになっており、毎年多くのチームが参加するYASAKOIイベントとなっています。城址大通りと松川べりではパレードが行われ、特設ステージを始めとする会場では演舞を披露。チームごとにさまざまな衣装を身にまとって踊る姿は、多くの観客を魅了しています。また、越中おわら節の歌い手の日本一を決める「越中おわら節全国大会」も大いに盛り上がるイベントの一つ。その他「越中おわら踊り街流し」も多くのチーム参加するイベントになっており、浴衣と編み笠をまとった踊り手が城址大通りを埋め尽くします。富山まつりは、歌や踊り以外にも各会場でさまざまな企画が催されているため、一日中楽しめるお祭りです。移住した際にはぜひ参加してみてはいかがでしょうか?